エオルゼア語の紹介

どうも、ルーデウスです。
エオルゼアにも独自の文字がある!ということは知っていたのですが、
ふと、ゲーム内でどういうところで使われているのか気になってきたので、調べてみました!

沢山あったので今回はその①ということで、載せていきます。

エオルゼア文字は大文字と小文字で26文字あり、数字も0~9まであります。以下の図を参考にしてみました。

FF14 Tamachang様より転載

英語を少しもじったような形になっていますね。

文字の形や、書き順をよく見ると、もともと左手で筆記具を持ち、右から左方向に文字を書いていたと考えている言語学者もいるみたいです。
たしかに左右逆になっている文字もあるので、右手にペンを持つと書きづらいのかなと思います。

リムサロミンサのギルドにて

調理師ギルドの受付。

右上のボードに何か書いてあるように見えます。

見にくいですが、この文字ですね。
早速、表と照らし合わせてみると、大文字で「ADUYSES」と書かれているようです。

単語の意味を調べてみると、既に調べられている方が多く、すぐに見つかりました。
「通知」といった意味だそうです。

しかしこの「ADUYSES」という単語、今はもう使われていない単語で、英語圏の人でも知らない人がほとんどらしく、一般的には「NOTICE」らしいです。

廃止された単語「ADUYSES」。日本でいうと「チョベリバ」とかでしょうか……()

そしてこの位置から少し顔を動かすと、もう一つ読めそうなの見つけました。

上の図は

こちらはなんと「NOTICE」でした。

もしかしたら、「ADUYSES」と「NOTICE」を使い分けることによってFF的ななにかの意味があるのかもしれませんが、そこまでは分からなかったです。

お次は、この場所を回れ右して、同じく調理師ギルドの中。

ドアに掛かっている文字。
これは雰囲気からして、なんとなく分かりました!

これはやはり「NO ENTRY」でした。事務所かなんかの扉ってことですね。

さらに良く見てみると、右下にもなにか文字が見えます。

これです。

これは、「g50」と書かれているようです。

なにかの材料で、上にぶら下がっている袋にいっぱい入れて一袋50ギルですよーってことなんですかね~

色々想像してみると、面白いですね。

調理師ギルドの中はこんな感じでした。

また、ためしにほかのギルドはどうなっているのか見てきましたが、同じように「ADUYSES」と「NOTICE」がありました。

クラフトマン・エプロン

わたくしが今装備している、クラフトマン・エプロンですが、チョコチョコボの刺繍の下に何か書いてあります。

ちょっと読みづらいのですが、「Chocobo Paradise」と書いてあります。

これに関しては元ネタが分かりませんでした!FF9にチョコボの楽園がありますが、それと関係あるんでしょうかね~? 何か意味のある単語なのかわかる方いたら是非教えてください……。

でも、このエプロンはオシャレなので、是非皆さんも蒼天復興券2200枚で交換してくださいね!!

おわりに

最後にエオルゼア語に関してEncyclopediaEorzeaⅡを参考に、調べてみました。

エオルゼア語のルーツ

エオルゼア語は世界の共通語として、現代ではどこに行っても通じるメジャーな言語となりました。

その源となったものは、遡ること約6000年前の第三星暦時代に使われていたアラグ語から派生したものであると言われています。

しかし、第四霊災でアラグ帝国は滅んでしまい、それから長い時間をかけ段々とアラグ語も滅んでいき、新たに多くの言語が生まれました。

そして第四星歴が過ぎ、第五霊災を経て、繁栄の時代、第五星歴が訪れます。

第五星歴では、多くの都市や国家ができるのですが、その頃には言語も沢山の種類があったようです。

それ故、通訳に長けた者や翻訳などを仕事にしている人は、世界で活躍できるということで、めっちゃ富豪になったそうです。

ロロリトや、テレジアデレジといった砂蠍衆の先祖達はもしかしたら、そういった方々だったのかもしれませんね。

・エオルゼア語が世界共通語となったのは、ララフェルのおかげだった。

きたる第六星歴の初頭。古エレゼン語を使うエレゼンが、エオルゼアにいち早く住み始めました。

そして遅れてやってきたのが、エオルゼア語を操るヒューラン族です。

圧倒的な数を誇ったヒューラン族だったので、住む場所も様々。よってエオルゼア語は大陸の隅々まで伝えらえました。

それでもプライドの高いエレゼン族。エオルゼア語を覚えようとはしなく、エレゼン語を主張し続けましたが、そこで現れたのが、商売っ気の強いララフェル族だったのです。

ララフェル族は、より流通度の高いエオルゼア語を使ったほうが商売になると考え、凄い勢いでエオルゼア語を勉強したそう(笑)その後、ララフェル族はイルサバード大陸や、東方のひんがしの国にまで商機を伸ばしました。

そして、その後に住み始めたミコッテ族の後押しもあり、エオルゼア語が世界共通語として定着したのです。

簡単でしたが、エオルゼア語の背景的なお話でした。

上のことを時々思い出してゲームをするとまた違った楽しさがあるかもしれませんね!

おまけ

文字の形や、書き順をよく見ると、もともと左手で筆記具を持ち、右から左方向に文字を書いていたと考えている言語学者もいるそう。と冒頭に書いたので、ちょっと調べてみました

こちらは、イケメン総長。

ここからでは見えないのですが、右手で書類を書いていました。

エドモンドさん。

エドモンドさんも右手で回顧禄を書いております。

もう現代では、多少のかきづらさがあるものの、みんな普通に右手で文字をかいているんですね。

ちなみに、某カットシーンで出てくるこの文字は、「HEAVENSWARD」で、「蒼天のイシュガルド」という物語において重要なキーワードとなるようです。